霧島連山:えびの高原・硫黄山が250年ぶりに噴火 気象庁の噴火警戒レベルについて

 

4月19日午後3時39分頃、宮崎県と鹿児島県の県境にある硫黄山が噴火しました。

噴煙は最大で約500メートル上空まで上がり、気象庁は噴火警戒レベルを入山規制の“3”まで引き上げています。

宮崎・鹿児島両県によるとけが人はいません。

硫黄山の前回の噴火は1768年(明和5年 ※江戸時代)で、250年ぶりの噴火です。

気象庁は、噴火警戒レベルを火口周辺規制の“2”としていましたが、現在は、入山規制の“3”となっています。

 

19日午後3時39分ごろ、宮崎、鹿児島県境にある霧島連山のえびの高原・硫黄山が噴火した。

 

気象庁の噴火警戒レベルと硫黄山

噴火警戒レベルとは、火山活動の状況に応じて、防災機関や民間人が対応するべきことに関して、5段階で発表される指標です。

 

現在、硫黄山の噴火警戒レベルは3と発表されています。

居住地域の近辺まで生命に危険が及ぶ噴火が発生、あるいは発生すると予測されている状況です。

気象庁は、硫黄山から約2キロの範囲で噴火による噴石や火砕流への警戒情報を出しており、えびの市は高原一帯に速やかな避難を呼びかけました。

 

硫黄山の火山活動

硫黄山では、2018年2月後半から火山性地震が増加していました。

小規模な噴火の可能性があったことから、2月20日に噴火警戒レベルを1から2へと引き上げられ、

硫黄山を含む霧島連山では、3月6日に硫黄山の南東約5キロに位置する新燃岳が噴火したばかりで、噴火警戒レベル3が継続されている状態です。

新燃岳は、2011年にも噴火しています。

火山噴火予知連絡会会長でもあり、京大名誉教授の石原和弘先生のお話によれば、「霧島連山はマグマの上昇が続いており、今回の硫黄山の噴火は、2011年の新燃岳の噴火から一連の流れにあるので、数年間は霧島連山全体の火山活動に注意が必要」とのことです。

硫黄山噴火の映像はこちらから↓↓

 

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