井岡一翔の父・井岡一法が2億円の所得隠し 申告漏れ・脱税との違いについて

ボクシング井岡一翔(かずと)さんの父、井岡一法(かずのり)さんご本人と一法さんが経営する興行会社「一伸」が、大阪国税局からおよそ2億円の所得隠しを指摘されたことが判明。

井岡一翔さんは、ボクシングで世界3階級を制覇しています。

父の一法さんは、一翔さんの現役時代にトレーナーを務めながら、世界戦を個人で取り仕切ってきました。

 

井岡一法さんが大阪国税局に所得隠しを指摘される

引用:http://torendosokuhou.com/archives/5340

井岡一法さんは、「井岡ボクシングジム・プロフェッショナル」の会長を務めています。

今回、その井岡ジムの運営会社「一伸」と、その社長である井岡一法さんが、大阪国税局の税務調査を受けました。

現金で受け取った試合のチケット収入を少なめに申告していたようで、2015年までの約4年間で、約3億5000万円の申告漏れがあり、その中の約2億円が「所得隠し」と認定されています。

所得隠ししたお金は、井岡一法さんの弟・井岡弘樹さんの車の購入代や住宅ローンの返済に使ったとされています。

 

所得隠し・申告漏れ・脱税の違い

通常のサラリーマンの場合、会社が源泉徴収と年末調整によって、所得税を給料から天引きしてくれるので、基本的に自ら所得税の金額を計算して、納税することはあまりまりません。

本当は、自身の納税している額をきちんと自覚した方が、政治に対する姿勢が変わるのかもしれませんが、現在の日本国の会社制度では、源泉徴収が普通です。

しかし、従業員を雇用している株式会社などの法人や、自営業・フリーランスといった個人事業主の場合、その法人税所得税を自身で計算して、税務署に申告・納税する必要があります。

これを申告納税制度と言いますが、法人税や所得税は、所得が大きくなるほど、税金の額も大きくなります。

「所得隠し」は、架空の経費をつくったり、売上を隠したりして、所得や所得税を意図的に少なく申告した、と税務署が判断した使われる用語です。

「申告漏れ」は、計算の間違いなどで、たまたま少なく申告した、と税務署が判断した際に使われます。

「脱税」は、刑事事件です。

悪質で大規模な所得隠しに対して、裁判所が判決を下します。

今回の井岡ジムの場合は、まず約3億5000万円が「申告漏れ」とされ、その内の約2億円が「所得隠し」と指摘されていますね。

 

過去にはソフトバンクも所得隠し

2017年には、通信事業会社であるソフトバンクも、東京国税局から約1億4000万円の所得隠しが指摘されています。

その時、ソフトバンクに課せられた追徴課税は、約4500万円。

税務上、外部に委託した開発費は、その開発が完了するまで、経費に計上することができないのですが、ソフトバンクは決算期までに、約1億4000万円を経費として計上してしまったようです。

また、2015年3月期までの3年間で、申告漏れの総額は約62億円で、全体の追徴課税は約17億円となりました。

大きい会社だけに、追徴課税の額も大変なことになります。

 

井岡ジムの所得隠しは豪遊に目を付けられた

今回、井岡さんに大阪国税局が介入したきっかけは、新築した豪邸をキャッシュで一括購入したことと言われています。

100坪を超える土地に70坪の建物、駐車場には高級外車がズラリなど、その散財っぷりがネット上でも話題になっているようです。

建設会社やディーラーは儲かりますが、納税はきちんとしなければいけませんね。

「申告漏れ」には、気をつけましょう。

 

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